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  • みんなのいろいろ
    2021.07.30
    デザイナーの日常(13)

    こんにちは。アドラインプラスの舘です。
    先月、刺繍のワークショップに参加してきました。

    初心者でも安心な刺繍教室

    教えてくれる先生は門田梨沙さん。
    毎回材料を用意していただけるので、参加者はほぼ手ぶらで参加できます。
    少人数なので、初心者でも安心して物作りができるのが嬉しいです。

    いつもは、みんな同じデザインのものを作っています。
    今回は参加者がいつものメンバーだったので、自由に好きなものを作ることになりました。

    私が作ったのはバッグハンガー。
    ダーニングマッシュというキノコ型の道具を使って作ります。

    「どの糸を使おう」「何色のビーズを使おう」
    毎回、どの素材・色を使おうか悩み選ぶところからスタートします。

    門田さんが持参してくれる素材は色とりどりで、その時の気分で選ぶのが楽しいです。
    使う色によって印象の違うものができるので、完成したらいつもみんなで見せ合いっこ。
    今回は1日で完成はしなかったので、続きは持ち帰り宿題になりました。

    ブローチやアクセサリーなどの場合は、服やカバンにプラスして帰ることができるのも嬉しいです。
    参加者は女性が多いですが、男性が参加することもあります。

    ワークショップは約3時間。
    集中して黙々と刺繍に専念できるので、時間が過ぎるのもあっという間に感じます。

    2015年から始まった教室

    門田さんが刺繍のワークショップを開催し始めたのは2015年。
    私はその頃から参加していて、過去に作った作品も数えきれないほど沢山になりました。

    この写真は、今までにワークショップで作ったものの一部。
    刺繍といっても、組み合わせる素材や色で出来上がる物も異なるので、とても面白いです。

    先生の紹介

    門田さんは、「Risa-conscious」というブランドを作って創飾刺(そうしょくし)として活動をされています。
    創飾刺とは、門田さんが考えた造語です。
    オリジナルデザインのオーダーメイド品から、リメークやリペア、それ以外にもワークショップを不定期で開催されています。
    https://risa-conscious.com/

    ワークショップの情報は、インスタグラムでチェックできます。
    https://www.instagram.com/risaworkshop/

    ◎十五夜会に参加した時の記事はコチラ
    https://adlineplus.com/blog/houkoku20201215/

  • 十五夜会
    2021.07.16
    デザイン関係者の交流会 第86回十五夜会【ご報告】

    アドラインプラスの小野です。
    第86回「十五夜会」にご参加いただきまして、ありがとうございました。
    今回の十五夜会は、ZOOMを使って行いました。

    第86回「十五夜会」参加者

    ・デザイン制作 2名
    ・イラスト制作 3名
    ・カメラマン 0名
    ・ホームページ制作 0名
    ・映像制作 0名
    ・その他 4名

    計9名の方にお集り頂き開催致しました。

    交流内容

    今回のメインゲストは、イラストレータのいとうもえさんです。
    当日は、プロフィールを含めてイラストレータになるまでの経緯、仕事の取り方や今まで書いた作品を見せていただきながら報告をしていただきました。

    子どもの頃から絵を描くことが好きだったということですが、最近では趣味の手芸で、ビーズを使った作品を作ったりもするそうです。大学は福祉系の大学を出たということですが、就職したのは出版社でした。
    当初はフリーペーパーの文章を書く仕事をしていましたが、文章に添える挿絵などを外部のイラストレーターさんに発注する仕事をしているうちに、自分でも絵を描きたいと思うようになり、会社を辞め、昼はバイトをしながら夜間の専門学校に通って絵を一から勉強されたそうです。

    学校を卒業後、以前いた出版社から仕事をいただいたりしながら、制作した作品を貯めて作品集を作り、その作品をもち新規の仕事を取るためデザイン会社の個人事務所に営業かけるようになりました。
    その後、ご縁があり一時はイラスト専門でやっている事務所に3年程度所属しましたが解散となり、フリーランスに戻ったそうです。仕事を取る上では紹介が一番お客様との関係性もよく、長続きする仕事になることが多いと最終的には気づいたそうです。

    また、今回のコロナ禍では定期的に入っていた仕事の制作物のサイクルも長くなったり、急に仕事が少なくなったということです。せっかく時間もあるのでという事でさらに絵の上達を目指して新たに教室に通われているそうで、とても向上心があり素晴らしいと感じました。

    最近は、パステル調の絵も描かれるということで、パステルで描かれた食べ物の絵を見せていただきましたが、とてもリアルに描かれていて美味しそうに見えました。
    ブログでも絵を公開されているという事で、ブログを教えていただきました。
    以下にアドレスを記載します。ぜひ見てください。

    https://ameblo.jp/studio-sprout/

    ブログの中では、ネコ好きという事で歴代のネコを描かれている絵のタッチが参加者の皆様から好評でした。
    お客様の要望に合わせて色々なタッチで描かれていて、豊富な経験を感じました。

    次回の十五夜会

    次回は、8月15日はお盆休みとさせていただきます。
    9月15日は、まだメインゲストが決まってません。
    今までとはやり方が変わってしまいますが、
    できればZOOMではなくリアルな会場にて開催できるように準備をしたいと思います。

  • みんなのいろいろ
    2021.06.30
    デザイナーの日常(12)

    こんにちは。アドラインプラスの舘です。
    先日、久屋大通のセントラルギャラリーで行われている『つくし賞』へ行ってきました。

    つくし賞とは

    つくし賞は、毎年夏に開催している作品公募展です。
    毎年拝見しているので、「今年もこの時期がきたなー」と風物詩のようになっています。
    今年の展示テーマは温故知新。
    “温故”50作、”知新”50作。壁面に100点もの作品が展示されているので大迫力でした。

    作品を間近で鑑賞できるだけでなく、展示作家さんへ感想を書くと
    その作家さんのポストカードがもらえるシステムがあるのも嬉しいです。
    もちろんポストカード単体で販売もしているので
    気に入った作家さんのポストカードを購入することができます。

    購入したポストカードの作家さん

    私は、その日の直感で8点のポストカードを選びました。

    ・MASMi(榊原ますみ)さん
    ・いなばゆたかさん
    ・Sachikoさん
    ・牧 美步さん
    ・田中ちひろさん
    ・伊賀 帆乃香さん
    ・久原瑞木さん
    ・眞野 美奈さん

    帰ってから早速、部屋の壁に飾りました。
    ポストカードだと、気軽に作品を飾ることができるのもいいですね。

    会場は、開けた通行路のため密でもないですし、
    ソーシャルディスタンスを保ちやすい環境になっているため
    安心して鑑賞することができました。

    つくし賞(称)2021
    会期:6/22(火)〜7/4(日)
    時間:月〜土/10時~21時、日・祝/10時~20時 ※最終日は17時まで
    会場:セントラルパークギャラリー(名古屋)
    https://tsukushi-team.com/event/3797.html

  • 十五夜会
    2021.06.16
    デザイン関係者の交流会 第85回十五夜会【ご報告】

    アドラインプラスの小野です。
    第85回「十五夜会」にご参加いただきまして、ありがとうございました。
    今回の十五夜会は、ZOOMを使って行いました。

    第85回「十五夜会」参加者

    ・デザイン制作 3名
    ・イラスト制作 4名
    ・カメラマン 0名
    ・ホームページ制作 0名
    ・映像制作 0名
    ・その他 2名

    計9名の方にお集り頂き開催致しました。

    交流内容

    今回のメインゲストは、望月正明広告事務所、代表の望月正明さんです。
    望月さんは、名古屋に引っ越しをしてきたタイミングで、前職の会社に入社。
    デザイン部署の立ち上げから関わり、部下を束ねてディレクターとして10年以上働いていたそうです。

    しかし、その会社が突然無くなる事が決まり、当時一緒に働いていた部下の皆様の就職を見届け、これを良い機会として独立されました。当時取引のあったお客様にも独立されるのであればということで、仕事を継続していただいているお客様もいるそうです。現在は、「ファンをつくり夢を叶えるチカラになる」をコンセプトに現在ディレクター兼デザイナーとして活動をしています。

    当日は、学校関係のプロデュースについてお話をして頂きました。
    20年前の学生の数と現在の数の違いを資料を元に説明し、昔より学校の数が増えているのに、生徒はかなり減っており、きちんとしたブランディングを行わないと生徒が学校に集まらないという現状がある事をお話ししていただきました。
    生徒を集めるために大事なことは、宣伝する側がワクワクして情報を発信する事、地道な作業になるが、まずはその中の人たちが学校を好きになるようにまずはボジティブなスイッチを入れてあげる事が大切。そして自分達のファンを増やしていくための情報発信を行っていく事がとても重要であるとお話をして頂きました。

    また、望月さんが制作された動画ができるまでの企画書から実際完成した動画を見せていただきました。
    その制作の撮影当日は、少しでも良いものを作りたいという思いが強くなりすぎて、事前の企画書を変更されたということで、作品への強いこだわりを感じました。
    他にも愛知インバウンド協会にも参加されています。その活動で偶然であったご縁がきっかけで、愛知北FMのスポンサーをされているという事を伺って、とてもご縁を大切にしてされているという印象を持ちました。

    次回の十五夜会

    次回は、7月15日はイラストレータの伊藤萌さんにお話をしていただきます。
    今年度の十五夜会になるべく参加して、ご自身の作品をどんどん発信していきたいという事で、毎回の自己紹介タイムでは、色々と作品を見せていただいています。
    今回の十五夜会でも、パステルで書かれた、マカロンの絵などはとても立体的で本物に近いイラストでした。
    当日はどんなお話が聞けるか楽しみにしていてください。

  • みんなのいろいろ
    2021.05.31
    デザイナーの日常(11)

    こんにちは。アドラインプラスの舘です。
    先月、サンデービルヂングマーケットへ行って来ました。

     

    サンデービルヂングマーケットとは

    岐阜の柳ケ瀬商店街で開催される「手づくり」と「こだわり」の詰まったライフスタイルマーケットです。
    http://ysbmkt.com/

    ※岐⾩県が「まん延防⽌等重点措置」に加えられる⽅針が固められたことにより、5月のサンビル・蚤の市は中止になりました。6月以降は今まで通り開催予定だそうですが、中止判断基準に当てはまる場合は中止となります。最新の情報は公式サイトまたはSNSをご確認ください。
    ※サンデービルヂングマーケットでは、各エリアに消毒スペースがあり、各出店ブースにも消毒液が置かれていました。また、長時間の滞在を避けるため、テーブルや椅子は設置されなくなりました。
    感染者が発生した場合、同じ日に来場された方にお知らせメールを送信する「岐阜県感染警戒QRシステム」の導入されていました。

    ブックストリートになる商店街

    サンビルと同じ日に、美殿町商店街では『美殿町本通り』というブックマーケットが開催されていました。

    美殿町商店街
    https://mitonomachi.com/

    当日は雨風ともに強く、天候が不安定だったため、予定よりも早く終了してしまいました。
    天候を悔やみながら、通りにある徒然舎さんに立ち寄り3冊購入。

    徒然舎
    https://tsurezuresha.net/

    地下室 草号1〜3
    劇団「地点」が北白川に構えるアトリエ兼劇場「アンダースロー」が投じる雑誌。
    観客による、観客のための雑誌。
    http://chiten.org/chikashitsu

    購入した際、徒然舎 開店10周年記念ポストカードをいただきました。可愛い!
    イラストレーター袴田章子さんの素敵な絵が描かれています。(4/18から店頭でいただけます)

    コロナ禍になってから電車で出かけることが少なくなり、岐阜へ行くのもいつ振りなのか思い出せないほど久しぶりでした。
    気軽に足を運べない状況が続きますが、イベントもお店も「いつか行こう」ではなく、万全に対策をし、混雑は避けつつ訪れていきたいと思いました。

  • みんなのいろいろ
    2021.05.28
    Kのこんなデザイン見つけた!|番外編〈後編〉

    平野甲賀氏の回想録後編です。
    さて、前回は松本市を訪れた主目的であったセミナーのお話をしましたが、今回はセミナーの企画に併せて平野氏の作品展示が松本市随所にて催されていたので、そちらを訪れた時のお話をしします。


    〈採集場所:喫茶茶房かめのや〉写真はクリックで拡大
    蔦に覆われたビルの1階にある純喫茶。ここで非常に正しいナポリタンを美味しく食べましたが居心地が良くて時間が無限に溶けていきそうでした。
    こちらでは一文字にクローズアップし、平野氏ならではの視点で解体し再構築したものが展示。


    〈採集場所:恋する虜〉写真はクリックで拡大
    古民家の部屋割はほぼそのままにイベントスペースとして開放されているようでした。カフェスペースも併設されているので休憩することもできます。
    展示は平野氏がてが手掛けた装丁が主でした。


    〈採集場所:マツモトアートセンターGALLERY〉写真はクリックで拡大
    芸大・美大系の予備校の一角にあるギャラリーです。スペースとしては広くはない印象でしたが、壁面にみっちりと手掛けられた仕事が貼られてあり見応えがありました。


    展示されていた作品群は平野氏が過去に手掛けた膨大な仕事のほんの一部だったのでしょうが、どの仕事も一文字一文字が豊かな表情を持っていて、何より手に取ると不思議な高揚感が得られるパワーが感じ取れました。彼の手により性格を与えられた本たちは幸せだったのではないでしょうか。
    また書店や図書館で彼らに再会しにいこうと思います。本当に長年お疲れさまでした(合掌

    ブログを書き終え、そういえば…と探したらば私の書棚にも彼の手掛けた仕事がありました。
    過去の私えらかったな。
    枝川公一:著『東京読本』1991年発行

    〈採集場所:自宅〉クリックで拡大

    〈writing:兼松〉

  • 十五夜会
    2021.05.25
    デザイン関係者の交流会 第84回十五夜会【ご報告】

    アドラインプラスの小野です。
    第84回「十五夜会」にご参加いただきまして、ありがとうございました。
    今回の十五夜会は、ZOOMを使って行いました。

    第84回「十五夜会」参加者

    ・デザイン制作 4名
    ・イラスト制作 1名
    ・カメラマン 0名
    ・ホームページ制作 0名
    ・映像制作 0名
    ・その他 4名

    計9名の方にお集り頂き開催致しました。

    交流内容

    今回のメインゲストは、書道家の山田蓮華〈やまだれんか〉さんです。
    小さい頃、書道教室に通っていたため、字が綺麗であることをよく周りから褒められていたという事でしたが、書道の道に進むのではなく、社会に出てからは10種類以上の色々な仕事に就いたそうです。

    10年程前、あるご縁がきっかけで、自分自身にできる貢献はという所から書道の師範を目指して弟子入り。
    今では、書道教室からパフォーマンス書道まで、様々な書道を教えたり、掛け軸を書いたりと幅広く活動をされています。最近では書道教室に求められることも様々で、単に字を綺麗に描けるようになること以外にも、子どもをあづかってほしいなど様々な親御さんがいるそうです。

    また、子ども達が習い事を始める前に聞く事に、「宿題は無いの」と聞かれるそうです。「無いよ」というと、子どもたちは、それならやりたいという事になるそうです。うちの子でも感じますが、私たちの子どもの頃と比べると、最近は学校は宿題が前より多いような気がします。学校の勉強もしながら習い事をするのは大変なんだろうなと思います。

    他には、子ども達の感受性を養うために奈良県の和紙を使って、作品展の作品を書いてもらうこともあるということでした。大人は高い紙だとなかなか筆を落とすことができないらしいですが、子ども達は書いた後に、違いを感じて色々と聞いてくるそうです。
    そのような体験が子ども達の色々な可能性を広げる事に繋がるんだなと感心しました。
    炭の香りは、癒しの効果もあるということなので、大人の書道を楽しんでみたいと思いました。

    次回の十五夜会

    次回6月15日のメインゲストは望月正明さん。
    グラフィックデザイナー、クリエーターで、望月正明広告事務所の代表をされています。
    どんなお話が聞けるか楽しみにしていてください。

  • 十五夜会
    2021.04.25
    デザイン関係者の交流会 第83回十五夜会【ご報告】

    アドラインプラスの小野です。
    第83回「十五夜会」にご参加いただきまして、ありがとうございました。
    今回の十五夜会は、ZOOMを使って行いました。

    第83回「十五夜会」参加者

    ・デザイン制作 4名
    ・イラスト制作 2名
    ・カメラマン 0名
    ・ホームページ制作 0名
    ・映像制作 0名
    ・その他 5名

    計11名の方にお集り頂き開催致しました。

    交流内容

    今回のメインゲストは、私、株式会社アドラインプラス代表 小野です。
    アドラインプラス設立から現在の活動までをお話しさせていただきました。

    大学卒業後、某印刷会社を経て、デザイン会社に入社。
    その後、デザイン会社から独立して、個人事業として池下で開業しました。
    大手印刷会社の仕事を中心としてデザイン制作全般の作業をこなします。
    愛知中小企業家同友会に入会した事がきっかけで、様々な経営者との出会いがあり、元ホテルアソシア名古屋ターミナルの総支配人をしていた柴田秋雄さんと出会います。そこから、社員とともに「全ての人にとってプラスを創る」という経営理念を作りました。

    その後、その理念の制作の時の想いを形にするために、人と人をつなぐというコンセプトで、名古屋市の新栄にTORIDE(トリデ)というギャラリー展示ができるバーをオープンしました。
    クリエイターが集まる場所、クリエイターを目指す場所として5年程運営。様々な企画でお客様との出会いを楽しみました。
    現在は、その近くのマンションでデザイン会社として運営しています。

    個人的な活動としては、柴田秋雄さんとの出会いで一般社団法人アソシア志友館の常任理事を行ったり、児童福祉の架け橋を運営。
    児童福祉の架け橋がご縁で広がった、NPO法人なごやかサポートみらいの理事。
    一般社団法人ユーリカ基金の理事として現在活動中というお話しをしました。

    次回の十五夜会

    次回のメインゲストは、書道家の山田蓮華〈やまだれんか〉さんにお話をしていただきます。
    期待していてください。

  • みんなのいろいろ
    2021.04.19
    デザイナーの日常(10)

    こんにちは。アドラインプラスの舘です。
    先日、ノリタケの森の近くにあるカフェ「LOGIC(ロジック)」さんへ行ってきました。

    名古屋市西区にあるカフェLOGIC

    名古屋市西区則武新町3丁目1−91
    9:00〜19:00(土日祝のみ17:00まで/月曜休み)
    https://www.instagram.com/logique_jp/

    前々から素敵なお店だと友人から聞いていて、いつか訪れたいと思っていたお店です。
    恵那鶏のガランティーヌのサンドイッチと、水出しアイスコーヒーを注文してみました。
    なんてお洒落なサンドイッチなんだ…。とても美味しかったです。

    コロナ禍になって、行動出来る範囲が狭まっているので
    自転車圏内に素敵なお店があると息抜きが出来て嬉しいですね。
    (LOGICさんは持ち帰りも可能でした)

    店内では展示も行われていました

    名古屋のお店と作家をつなぐ企画展

    LIFE-SIZE
    https://linktr.ee/life_size_ex

    お店と作家さんをつなぐこの企画展は全10会場で開催され、お店によって会期と展示作家さんが異なります。

    私が訪れたLOGICさんでは、Yumeka Saitoさんの作品が飾られていました。
    どの席でも作品を見ることができるほど、作品数は多かったのですが、とても居心地のいい空間でした。
    Yumeka Saitoさんの展示は4月28日(水)まで。

  • みんなのいろいろ
    2021.04.16
    Kのこんなデザイン見つけた!|番外編〈前編〉

    グラフィックデザイナーの平野甲賀氏が2021年3月22日に逝去されました。
    享年82歳、生涯現役のデザイナーを全うされたようです。
    装丁家としての活動がメインであった印象が強く、独創性のあるタイポグラフィーはいい意味で癖があるので、本屋をぐるっと見て回ると彼の手掛けた装丁が目につく確率も高かったように思います。
    またDTPの波にも早くから乗りIllustratorやQuark Xpressなどの記事と併せたインタビューも何度か目にしたことを記憶しています。

    ここで話は2019年8月へと遡ります。
    長野県松本市には松本タイポグラフィ研究会という活動拠点がありまして、端的に言えば都市圏と同等レベルで活字、組版、デザインの知識および技術の向上を図ろうという提唱のもとにつくられた、デザインを生業にする方々には非常に尊い場なのですが、そこで平野甲賀氏によるセミナーが催されるということで松本市まで遠征して拝聴してきました。

    セミナー会場はかつて映画館だったという施設を改装した多目的ホール上土劇場
    舞台の端に設えられた長机に平野氏と進行役である研究会代表の白木氏が座り、スクリーンに映像を投影しながらトークしていくという形式でした。

    東日本大震災を機に東京を離れて香川県高松市へと活動拠点を移したという話から始まり、デザイン業を始めた当初は劇団黒テントのポスター作成の他、大道具や衣装など制作全般にわたっても関わっていたそうで、寺山修司率いる天井桟敷のポスターを例に、当時アングラ劇団ブームだったあの時代は劇団の仕事は露出度も高いことからデザイナー達にもひっぱりだこな存在だったとのこと。
    そうやって劇団の仕事で培った書き文字の技法を本の装丁にも反映させるようになったそうですが、当初は文字の作りを削ぎ落とし過ぎたためか読めないと不評だった頃もあったようです。それだけ斬新だったのでしょうね。まだ受け入れられる土壌が育っていなかったという意味でも。
    そんな中で自身のスタイルを貫けたのは何故なのか。若さゆえの冒険心もあったのでしょうが文字に対す普遍的な共感性を信じていたからなのかなと。タイポグラフィというビジュアルから受ける印象は共通言語として機能するはずというか。
    そういう点で書き文字は書道の世界とも重なる部分があるのかもというのが私の受けた印象でした。自身の情景を発露したものという意味合いで。
    ただやはり職人気質なところもあったそうで、手癖がでないように定規や雲形定規を使ってご自身の個性が透けて見えないように気を使っていたとの事でした。

    彼の話で印象的だったのが丸ゴシックの話でした。
    「この書体は質屋や病院名、薬の箱などによく使われるけれど、なにか神経を逆なでするものを感じる。文字の佇まいは好きだけれど優しいふりをして実は内面には怖いものを内包している」
    文字と真っ向に向き合って勝負している人ならではの感性だなと感じました。
    装丁の仕事が忙しいときは自主制作として架空装丁を作って発散していたなんて話もでて、デザイナーあるあるだなと思わず苦笑。

    セミナーが行われた当時は御年80歳だったかと思いますが、ものづくりに長年打ち込んできた人のお話は声量こそ張りは衰えたとしても発する言葉自体には含蓄が感じ取れ、共感できるものがところどころにあり聞いていて沁み入るような心持ちでした。
    私もああなりたいなどとは軽率には言いませんが、表に出す出さないに関係なく何かを常に作り続けている人ではありたいなと思いつつセミナー会場を後にしました。


    下の写真はセミナー会場のロビーに展示されてあった作品群です。
    ご覧の通り上からも下からも読める回分となっている「逆さことば」です。
    転居された高松市にて平野氏が始められた新しい試みとして同市の小さな教室で「文字の勉強」という講習会を行っていたそうですが、その元になったものとして1990年に絵本作家の石津ちひろさんと仕事をされた際に制作したものが飾られてあったものです。
    書かれた逆さことばの情景を想像して、思わずくすっとなりました。

    今回はここまで。次回後編へと続きます。

    〈writing:兼松〉

  • みんなのいろいろ
    2021.03.31
    デザイナーの日常(9)

    こんにちは。アドラインプラスの舘です。
    愛知県美術館で行われている、横尾忠則さんの展示を見た後はコレクション展へ。

    2020年度第4期コレクション展

    令和になってから貯蔵された作品が多く展示されており、
    あいちトリエンナーレに出展されていた、石場文子さんの作品も展示されていました。
    中でも気になったのは吉本直子さんの作品。
    何百枚もの古着の白シャツを圧縮した箱上の作品。
    キャプションを読んで、私の感じた印象とのギャップにはっとさせられました。


    吉本直子「白の棺」


    船井美佐「楽園/境界」

    「2020年度第4期コレクション展」
    2021年1月15日(金)~4月11日(日)
    会場:愛知県美術館(愛知芸術文化センター10階)
    愛知県名古屋市東区東桜一丁目13番2号

  • 十五夜会
    2021.03.17
    デザイン関係者の交流会 第82回十五夜会【ご報告】

    アドラインプラスの小野です。
    第82回「十五夜会」にご参加いただきまして、ありがとうございました。
    今回の十五夜会は、ZOOMを使って行いました。

    第82回「十五夜会」参加者

    ・デザイン制作 3名
    ・イラスト制作 5名
    ・カメラマン 0名
    ・ホームページ制作 0名
    ・映像制作 0名
    ・その他 2名

    計10名の方にお集り頂き開催致しました。

    交流内容

    今回のメインゲストは、イラストレーターの榊原ますみ さんです。
    今回は榊原さんが今まであまり表に出してこなかった
    blackますみのということでお話しをしていただきました。

    祖父が紡績工場を経営していたこともあり、裕福な家庭で育った関係で、小学生時代は、漫画づけの日々を過ごしていました。
    中学生になると、ガンダムなどのロボット物の漫画が流行っていてよく見ていました。
    高校時代には、漫画研究会に入ったことをきっかけに、今でいうコスプレをすることもあったそうですが、真似をするのは男性ばかりだったということです。
    その後名古屋造形短期大学時代には、自分以外に才能がある人たちがいっぱいいることがわかり、絵師になるのは諦めて就職されました。

    今は、アマゾンプライムで呪術廻戦、2.43、ハイキュー!!などを見ているということでした。
    最近では、クラブハウスを始めたということで、皆さんの話す内容をラジオ感覚で聞けるのでとても面白いということでしたが、ご自身は聞く専門らしいです。今では想像できない、ロボット漫画好きな一面を教えてもらうことができました。
    その後、今回はイラストレーターさんが、多く参加していただいたので、イラストレーターの仕事の取り方のようなお話を参加者の皆様にしていただきました。
    普段聞けない内容にとても興味津々なお話が多かったのですが、参加者だけの特権として、ブログへの記載は控えさせていただきます。

    今回の参加者の皆様のプチ宣伝情報

    http://yasdaq.com/
    こちらでYASDAQさんの絵本が見れます

    https://www.jewelofficial.com/
    こちらでイワタニさんが作ったグッズが見れます

    https://naruhodo06.peatix.com
    こちらで安楽さんが紹介していた、ブランディングの情報が申し込めます。

    次回の十五夜会

    次回の4月15日は、アドラインプラスの小野裕司がお話をさせていただきます。
    アドラインプラスの今までの歩みと色々な活動についてのお話をしたいと思います。
    ぜひご参加くださいませ。

  • みんなのいろいろ
    2021.02.24
    デザイナーの日常(8)

    こんにちは。アドラインプラスの舘です。
    愛知県美術館で行われている、横尾忠則さんの展示を見に行ってきました。

    企画展「GENKYO 横尾忠則」

    総点数680点強という超大ボリューム。
    初日に行ったのですが、平日だからか人も少なくて、落ち着いてみることができました。

    会場内には、床が鏡面になっているインスタレーションがありビックリ。
    知らずにスカートで行ってしまったけど、ロング丈なのと人がいなかったので問題なく済みました。

    鏡面の床があるなんて想像しないですよね。
    固定観念に囚われない空間に、つくづく驚かされました。
    女性は少しだけ服装にお気をつけください。

    また、マスクが描き入れられた「WITH CORONA」という作品もありました。
    コロナを敵対視するのではなく、コロナを受け入れることで共存する。
    コロナのネガティブパワーを、創造のポジティブパワーに変換しているのが素敵でした。

    昨年はコロナの影響で見たかった展示が中止になったり、
    会期終了が早まって見ることができなかった展示が多くあったため、
    久しぶりに美術館に行くことができて、とても心が満たされました。

    感染対策もしっかりしつつ、今年はより多くの美術館に足を運びたいと思いました。

    ◎私が気がついた愛知県美術館のコロナ対策
    アルコール消毒液の設置はもちろんですが、
    インフォメーションで専用コインを受け取って使用していたコインロッカーは
    100円硬貨(返却式)で使用できるようになっていたり、
    万が一のために来場者の連絡先を記入したり(日時・氏名・電話番号・人数など)、
    安心して訪れられるように、美術館もコロナ対策をされていました。

    「GENKYO 横尾忠則 原郷から幻境へ、そして現況は?」
    2021年1月15日(金)~4月11日(日)
    会場:愛知県美術館
    愛知県名古屋市東区東桜一丁目13番2号

  • 十五夜会
    2021.02.19
    デザイン関係者の交流会 第81回十五夜会【ご報告】

    アドラインプラスの小野です。
    第81回「十五夜会」にご参加いただきまして、ありがとうございました。
    今回の十五夜会は、ZOOMを使って行いました。

    第81回「十五夜会」参加者

    ・デザイン制作 4名
    ・イラスト制作 2名
    ・カメラマン 0名
    ・ホームページ制作 0名
    ・映像制作 0名
    ・その他 4名

    計10名のうち初参加の方は1名。書道の先生を行っている方でした。
    今回は、参加者も少なかったため、メインゲスト報告後は、書道に関する質問などに答えて頂きました。
    そして5月にメインゲストで報告していただける事になりました。そちらもお楽しみください。

    交流内容

    今回のメインゲストは、株式会社フィール・ソー・グッド代表取締役 相良 さんです。
    相良さんの職業はマーケティングシナリオライターです。マーケティングシナリオライターは、相良さんが作られた造語です。事業主が何かやりたいことがある時に、そのやりたい事を加速させ、勝利の美酒を味あわせる人のことだといいます。

    趣味は、カヌー。落語。旅や書道、絵を描くこともお好き。
    おすすめの書籍は、みうらじゅんさんの「ない仕事のつくり方」、吉川英治さんの三国志ということでした。
    相良さんは、幼い頃はアメリカに7歳ぐらいまで住んでいてその後日本に。
    帰国子女ということもあり、趣味だけでなく仕事に関しての取り組み方などもとても興味の深い内容でした。
    大手代理店の営業時代のエピソードやお話も面白かったのですが、2011年にグローバルモーターショーがきっかけで、電気自動車を作りたいと思い、創業。
    電気自動車を作り東京から名古屋までを1週間ぐらいかけて走ったそうです。

    最近では、勘定絵科目カルタを作ったり、プロ自転車チームリーグスポンサーシップ、プロ人財紹介、中国メディアプロモーションなど幅広く行なっています。最後に当日のお話しの中で出てきた「人は産まれて、愛して死ぬだけ!」というフレーズがなぜかずっと頭の中に残っています。

    次回の十五夜会

    次回3月15日のメインゲストは、イラストレーターの榊原ますみさんです。
    今回は榊原さんが今まであまり表に出してこなかった
    blackますみのお話。
    現在の榊原を構築しているモノ達についてお話しをして頂きます。
    ぜひご参加くださいませ。

  • 十五夜会
    2021.01.16
    デザイン関係者の交流会 第80回十五夜会【ご報告】

    アドラインプラスの小野です。
    第80回「十五夜会」にご参加いただきまして、ありがとうございました。
    今回の十五夜会は、ZOOMを使って行いました。

    第80回「十五夜会」参加者

    ・デザイン制作 3名
    ・イラスト制作 2名
    ・カメラマン 0名
    ・ホームページ制作 0名
    ・映像制作 0名
    ・その他 3名

    計8名のうち初参加の方は1名。携帯アプリの開発を行っている方でした。
    今回は参加者も少なかったため、メインゲスト報告後は、初参加の方に聞いて見たいこと
    など、携帯アプリに関する質問などにも答えて頂きました。

    交流内容

    今回のメインゲストは、クリエイトイクスの佐藤幹雄さんです。
    今回は、佐藤さんの個人的な趣味のお話をして頂きました。
    佐藤さんがお気に入りのモノからプラモデルなどを色々と見せて頂きながらお話をして頂きました。

    パッケージのデザインの素晴らしさ、コンセプトの素晴らしさなど、少年のように目を輝かせて様々なものを自慢しながら紹介していただく姿がとても印象的でした。今作るのはもったいないので、死ぬ直前に作りたいと考えているプラモデルも見せていただきました。
    そこまで好きでこだわりがあるものを自分は持っていないので、うらやましく思いました。
    このようにモノへの様々なこだわりなどが、今行なっているデザイン制作の仕事に生かされているのだなということを改めて感じました。

    次回の十五夜会

    次回2月15日のメインゲストは、株式会社フィール・ソー・グッド代表取締役 相良 さんです。
    東京の大手広告会社にて25年勤められた、販促のプロです。現在はマーケティング・シナリオライターとして企業のためのマーケティング・プロデュース、アドバイザリーをおこなっています。
    当日は、どのようなお話が聞けるか楽しみです。ぜひご参加くださいませ。

  • みんなのいろいろ
    2021.01.15
    デザイナーの日常(7)

    こんにちは。アドラインプラスの舘です。
    本年も何卒宜しくお願い致します。

    パッケージデザインのお話し

    最近、ペットボトル飲料を買う機会を減らし、紙パックの飲み物を買うようなりました。
    資源ごみを捨てるのが面倒臭いだけですが、コロナ対策には良いのかなと思ったり。

    そんな訳で、購入頻度の少なくなったペットボトルですが、
    出かけ先でちょっと水分を補給したいなって時には助かります。

    ペットボトル飲料も、見ない間にボトルが洗練された形になっていたり
    デザインがリニューアルされて全然違う印象になっていたり。
    久しぶりに見ると面白いなーとジロジロ見てしまいます。

    最近のツボは、伊右衛門のお茶。

    ラベルの裏にダルマがいたり、ラベル下のボトルに猫や亀がいたり。
    飲み終え、ゴミとなり、分別をするために剥がしてやっと気づく面白さ。

    遊び心のあるパッケージについ、一人で「ふふっ」となりました。

  • 十五夜会
    2020.12.30
    デザイン関係者の交流会 第79回十五夜会【ご報告】

    アドラインプラスの小野です。
    第79回「十五夜会」にご参加いただきまして、ありがとうございました。
    今回の十五夜会は、ZOOMを使って行いました。

    第79回「十五夜会」参加者

    作家 2名
    ・デザイン制作 3名
    ・イラスト制作 3名
    ・カメラマン 0名
    ・ホームページ制作 1名
    ・映像制作 0名
    ・その他 1名

    計11名の方にお集り頂き開催致しました。

    交流内容

    今回のメインゲストは門田梨沙さんです。
    Risa-consciousというブランドを作り、創飾刺(そうしょくし)として活動をしています。創飾刺とは門田さんが作った造語です。当日は、門田さんのホームページに掲載されている作品を見せていただきながら、お話をして頂きました。

    愛知工業高等学校デザイン科を卒業後、貴金属の加工の仕事についたそうですが、アクセサリーにも興味が出てきて、文化服装学院のファッションクラフトデザイン科に入学。そこで帽子作りを経験し、刺繍を習ったことをきっかけに、刺繍のコスチュームアクセサリーの会社に入りました。そこで色々と勉強をして退社。

    その後愛知県に戻り、弊社が運営していたTORIDEで個展を開催したことがきっかけとなり、作家活動を開始されました。はじめは、リメーク、リペアなども行い、その人だけの作品づくりを行なってきました。
    2017年からは、パーソナルカラーを取り入れた提案を行い顔の色、服の色などに合う作品作りを行なっているそうです。また、刺繍の楽しさを広めたいとワークショップも行なっています。

    今後の夢は4つ。
    【1】旅をしながら刺繍でストーリーを作る。
    【2】舞台衣装、洋服などに刺繍を施す。
    【3】刺繍と金属を組み合わせた刺繍づくりを増やし、広める。こちらは、現在ジュエリーデザイナーの方とコラボして活動しているインスタグラムがあります。(yard_jewelry
    【4】最後は、エッセンシャルオイルを使い、日常により彩りを増やすようなツールを作ること。

    夢に向けて頑張っている人は、とても輝いているなと感じる良い報告でした。
    気になる方は、以下よりホームページをご覧くださいませ。

    https://risa-conscious.com/

    次回の十五夜会

    次回1月15日のメインゲストは、クリエイトイクスの佐藤幹雄さんです。
    当日は佐藤さんの個人的な趣味のお話しで、個人的な趣味の話から最終的には「モノとコト」の関係性の話にしたいということです。
    2021年一発目なので、おとそ気分でバラエティ番組を見ている感じで、気軽に聞いてもらえればということでした。とても面白いお話になると思いますので、ぜひご参加くださいませ。

  • みんなのいろいろ
    2020.11.27
    デザイナーの日常(6)

    アドラインプラスの舘です。
    1年ぶりの更新になってしまいました。

    コロナ禍で思うように外出ができない1年だったため
    気軽に美術館や旅行に行ける有り難みを改めて感じています。

    あいちトリエンナーレ2019

    写真は、昨年の名残。
    色々と話題になった「あいちトリエンナーレ2019」は、国際芸術祭「あいち2022」として継承し開催されるそうです。
    その頃には、安心して芸術鑑賞ができることを願っています。

    豊田市美術館

     
    レニエール・レイバ・ノボ《革命は抽象である》
    当初の展示内容とは異なり、作品本来の姿を見ることはできませんでした。

     
    アンナ・フラチョヴァー《アセンション・マーク I 》
    泡がふわふわと出てくるこの空間には角がなく、なんだか穏やかな感じ。

     
    スタジオ・ドリフト《Shylight》
    点滅してはふわふわと上下に浮遊するこの作品は、ゆったりと寝そべりながら見ることができました。

    旧豊田東高等学校

     
    高嶺格《反歌:見上げたる 空を悲しも その色に 染まり果てにき 我ならぬまで》
    高校の跡地にあるプールの床を立ち上げた、12メートルものインスタレーション作品
    表から見ると迫力のある味のある美しい壁、その裏側に回ると…。

    四間道・円頓寺エリア

     
    弓指寛治「輝けるこども」

     
    左:葛宇路(グゥ・ユルー)《葛宇路》
    右:岩崎貴宏《町蔵》

     
    鷲尾友公《MISSING PIECE》
    ライブステージの背景に描かれた絵は、音楽と一緒に鑑賞できました。
    グラスセットも素敵だったので購入しました。


    アイシェ・エルクメン《Living Coral / 16-1546 / 商店街》
    普段とは違う、ピンクのロープがかかっていました。
    日常の風景に溶け込む作品。さりげなくて、気づいていない人も多かったかも?

    ________________________________________________

    あいちトリエンナーレ
    2019年8月1日(木)〜10月14日(月/祝)
    https://aichitriennale.jp/

  • 十五夜会
    2020.11.24
    デザイン関係者の交流会 第78回十五夜会 【ご報告】

    アドラインプラスの小野です。
    第78回「十五夜会」にご参加いただきまして、ありがとうございました。
    今回の十五夜会は、ZOOMを使って行いました。

    第78回「十五夜会」参加者

    ・デザイン制作 6名
    ・イラスト制作 2名
    ・カメラマン 0名
    ・ホームページ制作 0名
    ・映像制作 0名
    ・その他 1名

    計9名のうち初参加の方は1名。印刷会社でフリーペーパーを担当する部署で働いている方でした。
    開催日がお休みということもあり、通常より1時間早い、18時からの開催となりました。

    交流内容

    今回のメインゲストは井村さんです。
    当日は、「従業員採用のススメ」ということで、お話をして頂きました。

    最初は、井村さんの自己紹介。会社の名前の由来などをお話して頂きました。
    その後、井村さんの会社で作られたデザイン制作物の紹介から本題の「従業員採用のススメ」へと入って行きました。コロナで仕事が止まりだした時に、逆に営業をかけて、仕事を増やした。そこには、社員を守るんだという強い意志を感じました。

    また、法人化した目的では従業員をきちんとした形で採用したいや待遇を良くしてあげたいという熱い思いを語りました。採用するには、新卒の方を1から教えて育てて行った方が会社の方向性も1から共有できるので、よりまとまりができるということも教えて頂きました。また、仕事を頼む時のコツも教えて頂き、とても勉強になりました。

    次回の十五夜会

    次回12月15日のメインゲストは、門田梨沙さん。
    Risa-consciousというブランドで創飾刺(そうしょくし)として活動しています。
    刺繍を通して、一つのものが出来上がるストーリーをお話していただけると思いますので、ぜひご参加くださいませ。
    お申し込みは、弊社ホームページイベントページからお願いします。

  • 十五夜会
    2020.10.19
    デザイン関係者の交流会 第77回十五夜会【ご報告】

    アドラインプラスの小野です。
    第77回「十五夜会」にご参加いただきまして、ありがとうございました。
    今回の十五夜会は、ZOOMを使って行いました。

    第77回「十五夜会」参加者

    ・デザイン制作 6名
    ・イラスト制作 2名
    ・カメラマン 0名
    ・ホームページ制作 3名
    ・映像制作 0名
    ・その他 4名

    計16名の方にお集り頂き開催致しました。
    そのうち初参加の方はいませんでしたが、久しぶりの参加が3名参加して頂きました。
    また、先月初参加頂きました、コーダーさん、デザイナーさんが今月も参加して頂きました。

    交流内容

    今回は、特にメインゲストを作らずに、コロナ禍での皆様の状況についてのお話を中心に聞かせて頂きました。
    多くの皆様は、コロナもあまり影響がなかった印象です。十五夜会に参加される方は、日頃から色々な所にアンテナを立てて、色々な事にチャレンジしている方が多いため、コロナで環境が変わっても、順応するのが早いのではと感じました。

    お話しのなかで、今後のために何か新たに勉強をはじめているというお話頂いたり、その事に対するアドバイスや情報交換などもありとてもよい交流になったとおもいます。仕事をとるためにクリエイターエクスポに出店しているなど自分の売り込み方の情報も教えていただきました。
    また、コピーライターさんの教科書としてライターマガジンの創刊に携わった、ヘアメークとして海外へ行く事が決まったなど活躍している様子も報告して頂きました。
    他にも、無料セミナーの情報やイベントの情報などクリエイターの皆さまならではの情報共有、交換できて今回もとても充実した十五夜会になりました。

    参加者の皆様からは、できれば以前のように集合型での会を行いたいとの希望もでましたので、今後の開催については開催の方法も含めて考えていきたいと思います。

    次回の十五夜会

    次回のメインゲストは、ミューデザインの井村さんです。
    開催の方法は、変更になるかもしれませんが、現在申し込み受付中です。

  • 十五夜会
    2020.09.22
    デザイン関係者の交流会 第76回十五夜会 【ご報告】

    アドラインプラスの小野です。
    第76回「十五夜会」にご参加いただきまして、ありがとうございました。
    今回の十五夜会は、ZOOMで半年ぶりに開催をしました。

    第76回「十五夜会」参加者

    ・デザイン制作 7名
    ・イラスト制作 4名
    ・カメラマン 0名
    ・ホームページ制作 3名
    ・映像制作 0名
    ・その他 2名

    計16名の方にお集り頂き開催致しました。
    そのうち初参加の方はWEBのディレクター、WEBコーダー、グラフィックデザイナーを行なっている方の3名でした。
    初参加の皆さまは、昔から十五夜会の存在は知っていた人ばかりです。
    今までなかなか参加できない状況であったとの事ですが、ZOOM開催という事で今回やっと参加して頂けたとの事です。

    交流内容

    今回のメインゲストは、WEBクリエイターのユメノさん。
    イラストからホームページ制作まで幅広くデザイン、ディレクションをこなし、物販サイトの構築なども得意としています。半年ほど前に独立し、現在はイラストを使ったランディングページの制作を中心に仕事を行なっているということでした。
    イラストもタッチをあまり絞らず、要望に近いタッチを提案できるということで、バリエーションが豊富な印象を受けました。
    これからの活躍が楽しみなWEBクリエイターのユメノさんでした。

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