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みんなのいろいろ2021.10.29デザイナーの日常(16)
こんにちは。アドラインプラスの舘です。
今回は、映画についてのお話。映画って、いつか見ようと思っていると、いつの間にか上映期間を過ぎてしまうんですよね。
けど、他にも愛知県内には素敵な劇場がある訳で。
どうせならその劇場で見たいなと、思わせてくれる場所があるんです。刈谷にある素敵な映画館
今回は刈谷にある刈谷日劇へ行ってきました。
場所は刈谷駅ではなく、そこから一駅隣の名鉄三河線「刈谷市駅」。
せっかく刈谷に行くのだからと思い、『サマーフィルムにのって』と『BILLIE ビリー』の2本を見てきました。久しぶりの刈谷、久しぶりの映画館。それだけで、見る前からとてもワクワクしました。
ポスターも素敵。偶然にもどちらも叫んでいるような構図。パンフレットデザインのお話し
気に入った映画のパンフレットは必ず買うタイプなので、販売していた『サマーフィルムにのって』のパンフレットも購入しました。
パンフレットは、映画の余韻に浸ることができていいですよね。
デザインや紙質などがこだわっていると、誰が作ったのか知りたくてクレジットを見てしまいます。
『サマーフィルムにのって』のパンフレットは、Iyo Yamauraさんのデザインでした。
Iyo Yamauraさんは、映画『かそけきサンカヨウ』のタイトルロゴもデザインされています。
他に最近気になったもので言うと、昨年話題になった『ミッドサマー』も素敵でした。
『ミッドサマー』のパンフレットは大島依提亜さんのデザインでした。
『万引き家族』とか『アメリカン・アニマルズ』とか、『最強のふたり』とか『めがね』も大島依提亜さんのデザインです。どれも拘ったデザインなので、見ていて楽しいものばかりです。好みの映画がわかると、携わっているデザイナーさんも同じなことに気がついて面白いですよね。
そして、映画好き・映画パンフレット好きな人には、こちらもオススメです。映画パンフ好きの、映画パンフ好きによる、映画パンフ好きのための本「PATU MOOK」。
まさに私のための1冊。創刊号は「大島依提亜と映画パンフ」特集。
映画パンフではもうお馴染みの大島さん。過去に携わったお仕事について詳しく知ることができます。
https://pamphlet-uchuda.stores.jp映画好き紙もの好きには、映画パンフレットはとても大好きなツールで、「PATU MOOK」を読むと、より表現の楽しさに気づくことができます。
今年ももう数ヶ月となりましたが、まだまだ観たい映画があるので、見逃さないように。
そしてパンフレットを買い逃さないようにしなくては。