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みんなのいろいろ2019.06.19デザイナーの日常
初めまして、2010年入社の舘(旧姓:山口)です。
この「デザイナーの日常」では、日頃私が興味を持っているモノやコトをテーマに仕事以外の日常をお伝えしていこうと思います。
よろしくお願いいたします。愛知県美術館へ行ってきました
記念すべき初投稿は「美術館」。
とある雨の降る日、リニューアル後初の愛知県美術館へ
「アイチアートクロニクル1919-2019」を見に行ってきました。
メインビジュアルは鷲尾友公さん。(実は高校の先輩なのです)アイチアートクロニクル1919-2019
洋画グループ「愛美社」の第一回展が開催された1919年から、
2019年までの100年分のアートシーンを観ることができます。
100年分の作品を観れるというだけあって、見ごたえのある作品数でした。入り口に置いてある作品一覧もA3サイズの両面印刷が2枚分で、
手に取った時点で「今からこんなにも作品を観られるのか」という
嬉しさと若干の不安がよぎりますが
年代ごとに配置されているのでとても見やすかったです。個人的に、名古屋丸栄百貨店のエレベーターの扉絵で有名な
東郷青児さんの作品を観ることがてきて嬉しかったです。
(展示作品は、エレベーターの扉絵とは別の作品です。)絵画や彫刻だけでなく、前衛パフォーマンスアート集団である
ゼロ次元の這いずりパフォーマンス動画だったり、
ゼロ次元の中心人物だった岩田信市さんの「ウォーキングマン」で
1969年当時の名古屋の街並みを見ることができたり
いろんな角度から愛知のアートシーンを堪能することができました。
この展示を500円で観ることができるのが信じられません。そして、図録はもはや教科書。
336頁で厚みのある内容。税込1,600円とお手頃価格でした。
時間のある時に、ゆっくり読みたいと思います。展示は今週末(6月23日)までです。お見逃しなく!
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愛知県美術館リニューアル・オープン記念
全館コレクション企画「アイチアートクロニクル1919-2019」
2019年4月2日(火)〜6月23日(日)
愛知県美術館(愛知芸術文化センター10階)
10:00〜18:00
金曜日は20:00まで(入館は閉館の30分前まで)
毎週月曜日は休館日
観覧料は一般 500円
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