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  • 十五夜会
    2019.09.24
    デザイン関係者の交流会 第70回十五夜会【ご報告】

    アドラインプラスの小野です。
    第70回「十五夜会」にご参加いただきまして、ありがとうございました。
    今回の十五夜会は、名古屋市新栄にある「ぶくパル」さんで開催致しました。

    第70回「十五夜会」参加者

    ・作家 1名
    ・デザイン制作 11名
    ・イラスト制作 5名
    ・カメラマン 0名
    ・ホームページ制作 1名
    ・映像制作 1名
    ・その他 10名

    計29名のうち初参加の方は12名で、十五夜会が始まって依頼の初参加が多い交流会となりました。
    初めての参加者は、グラフィックデザインをやっている方が3名。
    ホームページ制作を行なっている方が1名。
    イラスト制作とデザイン制作の両方をやられている方が2名。
    岐阜で印刷会社を経営されている方に、錦でDJをされている方や、コピーライターをされている方。
    女性の活躍できる職場として、ウェブサイト制作、データ入力、翻訳などを行なっている方。
    仕事に応じて、適正なイラストレーターやデザイナーをマッチングし仕事を紹介している方。
    パリにお店をお持ちで、キャラクターグッズなどを作成展開し、日本のサブカルチャーをフランスにて広めるためにイラストレータなどを探しに来た方など。
    沢山の方にご参加頂きました。

    交流内容

    今回のメインゲストは、イラストレーターのイワタニ ユウスケさんです。
    イラストレーター歴が約20年というベテラン。プログラミングの勉強をしていたが、独学でイラストの勉強をして、デザイン会社の仕事を経てイラストレーターとして独立。独立当初は、人見知りのため、なかなか話をする事が難しく仕事を取るのに苦労したが、積極的に交流会、飲み会などに参加をして仕事を探すようになった。あまり飲み会に参加し過ぎて、体を壊しかけた時期もあったそうです。

    また、名刺を宣伝ツールとして使っている人が少ない時代に、名刺の裏面を辞書の一部のように見せるデザインにして、消しゴムのカスが嫌いという表現を使い、自己紹介文を書く事で、デジタルで絵を描く事が得意であることをアピールする仕掛けを考えて、自己アピールを行なっていたそうです。

    独立当初は、お客様も少なかったためタッチを固定しないでイラストを書いていたが、段取りが組みにくい案件、製作過程が分かりにくい作りにくい案件などを形にする仕事が得意とわかり、そのような依頼が多く来るようになっていったとの事でした。例えば、スキー場のコースとリフトを記載するイラストマップを1から作る仕事だったり、バイクのカスタムパーツを取り付けた完成イメージを企画段階から作ることだったり、誰もがやれそうでも、やれない創造力の必要な仕事に特化して作業をしてきたそうです。

    しかし、独立から10年ぐらい経って周りの友人達がどんどん評価されていくのをみて、イラストレーターとして自分も認められたいという心境の変化やデジタルよりもアナログが好きだという事を改めて感じるようになり、2010年頃からアートイベントに参加したり、デザイン団体に加入したりして色々な賞などにも積極的に応募するようになり活動の場を広げて、2015年頃から少しずつ認められるようになり今があるそうです。
    今後のイワタニさんの活躍が楽しみになる報告となりました。

    次回の十五夜会

    次回10月15日のメインゲストは、ビジネスモデル構築&集客プロデューサーの永島寛之さんにお話をして頂きます。数多くのイベントを主催し、集客をする仕事をしています。
    デザインとはちょっと違いますが、販促としての考え方などはとても参考になると思います。

    ぜひ、ご参加頂きまして、皆さま繋がって頂ければと思います。
    よろしくお願い致します。

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