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    2019.09.27
    デザイナーの日常(4)

    こんにちは。アドラインプラスの舘です。
    「デザイナーの日常」第4回は、前回に引き続きトリエンナーレ。

    あいちトリエンナーレとは

    2010年から3年に1度開催されている国際芸術祭。
    今年の会場は、愛知芸術文化センターと名古屋市美術館、四間道・円頓寺、豊田市美術館・豊田市駅周辺です。

    愛知芸術文化センター

    まずは、メイン会場の愛知芸術文化センターから。
    この会場は特に作品の数が多いので、会場の様子を写真中心にお届けします。


    ウーゴ・ロンディノーネ《孤独のボキャブラリー》


    ジェームズ・ブライドル《ドローンの影》


    クラウディア・マルティネス・ガライ《・・・でも、あなたは私のものと一緒にいられる・・・》

    ※当初の展示内容とは異なります
    写真には写っていませんが壁面にポスターが掲示されており、本来の展示空間とは異なる状態になっていました。


    石場文子「2と3、もしくはそれ以外(わたしと彼女)」


    村山悟郎《Decoy-walking》


    エキソニモ《The Kiss》


    今村洋平《peak 3601》《log, peak》


    袁廣鳴(ユェン・グァンミン)《日常演習》


    ワリード・ベシュティ「FedEx」「トラベル・ピクチャーズ」


    パンクロック・スゥラップ《進化の衰退》


    藤原葵《Conflagration》


    ピア・カミル《ステージの幕》

    ※当初の展示内容とは異なります
    バンドTシャツを縫い合わせて作られたこの作品には、24個のスピーカーが設置されています。
    ですが、「表現の不自由展・その後」の展示中止に伴い、本来の作品とは異なり
    スピーカーは音を奏でることもなく剥き出しになっていました。


    アート・プレイグラウンド《あそぶ PLAY》

    この空間は、ダンボールの造形を研究してきた愛知県内の小学生「ダンボール研究会(通称ダン研)」のメンバーが中心となって、建築家の遠藤幹子さんと日比野克彦さんと共に使い方の決まっていない遊具などが作られた空間。
    定員入替制ですが、来場者は自由に遊ぶことができ、大人も子どもも無料で入場・参加できるので、特に子連れの方に人気でした。
    私は一人で行ったので、横の見学通路からひっそり観察しました。笑

    他にも見たい作品はあったのですが、「表現の不自由展・その後」の展示中止に伴い、展示室が閉鎖されている箇所もありました。展示室すら入ることができず、作品を目にすることも出来ません。
    表現の自由とは何なのか、アートとは何なのか、改めて考えさせられました。

    「表現の不自由展・その後」ばかりが注目されていますが、素敵な作品は沢山あります。
    作品の多くは写真撮影が可能なので、気に入った作品を記録に残せるのが嬉しいです。
    ただ、写真では伝わらない迫力や感動、会場の空気などもあるので、
    まだ見ていない方は、ぜひ会場で実物を見ていただきたいです。

    沢山ある作品の中で、自分の記憶に残る作品に出会えると嬉しいですね。

    この会場だけで長くなりましたので、他の会場はまた次回に。

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    あいちトリエンナーレ
    2019年8月1日(木)〜10月14日(月/祝)
    https://aichitriennale.jp/

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