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  • みんなのいろいろ
    2019.02.01
    これからよろしくお願いします。代表の小野です。

    アドラインプラスの代表をしております小野裕司です。
    アドラインのいろいろという事で、
    これからブログを書いていくにあたって、
    自己紹介をさせて頂きます。

    私は、大学を卒業後、印刷会社に就職しました。
    就職したのは、バブルのはじけた1年後。就職氷河期と言われた時代で、
    20社受けても、1社うかるかどうかの厳しい時代でした。
    そんな中、印刷会社の面接で知り合った友達4人と意気投合。
    絶対この会社に入ろうと言って分かれた事もあり、他の会社の採用を断り、
    半年後に入社したのですが結局、私ともう1人だけがその会社に入社。
    約束を守って入社してくれた彼とは、大親友となり、
    もちろん今でもおつきあいがあります。

    当時はデザイン業界もアナログからデジタルに移行していく段階で、
    マックを導入して印刷データを作成したり、写真データを管理するなどの
    仕事が出始めていた頃でした。入社した印刷会社では、入社後の研修で、
    工場で輪転機を動かしたり、飛び込みの営業を行なうなどハードな研修をへて、
    制作部署ではなく、営業部署に配属。営業管理のような仕事を行なってました。
    今思えば、その時の経験が後にとても役立ちました。

    その後、印刷会社を退社しデザイン会社に転職。
    現在の会社の前身となる、有限会社アド・ラインに就職。
    その会社の社長が、デザイン学校で教えていた事もあり、
    その社長からデザインに関して色々と勉強させていただきました。
    当時のアド・ラインは、とても自由な会社でした。
    6時になると「営業終了や」と言って社長がビールを開けて飲み出す。
    仕事が終わったら、みんなで居酒屋に行って食事したり、
    私の友達も巻き込んでボーリングに行ったりと遊ぶ時も一生懸命。
    家族のような会社でした。もちろん、仕事では、
    徹夜する事もあったけどストレスが全く無い環境で、
    のびのびと仕事をできていた気がします。

    そののち30歳で有限会社アド・ラインから独立させて頂き、
    アドラインプラスを立ち上げました。
    仕事は、当時からの仕事を引き継ぎ、大日本印刷さんから頂いた仕事を
    中心に携帯会社様のチラシやPOPなどの制作を行ってました。
    36歳の時に、経営者として勉強するため、愛知中小企業家同友会の
    熱田地区(現 熱田第1地区)に入会し、経営者としての勉強をしていく上で、
    組織を作る事の大切さを学び、37歳で法人化。

    その頃ホテルアソシア名古屋ターミナルの総支配人をしていた、
    柴田秋雄さんと出逢いがあり、その後できた一般社団法人アソシア志友館の
    常任理事として活動しています。
    当社の経営理念である、「すべての人にとってプラスを創る」は、
    ホテルアソシアを赤字から復活に導いた柴田さんが、復活のために行なったのが、
    経営理念を従業員の皆さまと作る事だったというお話を聞いて、
    ぜひ社員全員で経営理念を創りたいと思うようになり、
    柴田さんのご協力も頂き、当時の社員全員で作成しました。
    今では、この理念が、自分の行動規範になっているような気がします。

    40歳となり、ギャラリー展示ができるバーとして、
    新栄にTORIDE(トリデ)をオープン。
    たくさんの作家さんとの出逢いがあり、
    たくさんのイベントを主催して
    様々な人とのご縁が広がりました。
    また、そのバーを作る事になって当初からやりたかった、
    同業の繋がりを広げる会(現 十五夜会)を主催。
    デザーナーとデザインを必要としている人や、
    クリエイターなど様々な人を繋げる活動も行なってます。

    他にも、愛知中小企業家同友会の経営者仲間から、
    児童養護施設に寄付をしたいが、折角寄付をするのだから、
    より困っている施設に寄付をしたいが、必要な情報がほとんどみあたらず、
    施設のホームページなどにたどり着くのにも時間がかかるという現状がある事を聞き、
    自分の会社で何かできることは無いかと考え、「児童福祉の架け橋.jp」という
    児童福祉施設を紹介するポータルサイトを2年間の構想の末立ち上げました。
    今年で4年目となり、ホームページ内にある、施設の皆さまや子どもたちが、
    今必要としている物を購入してあげて、届ける事ができる、
    必要な物リストを作りました。
    今では支援者と施設とを少しずつ結ぶ事ができるようになり、
    お喜びの声もたくさん頂けるようになりました。

    この児童福祉の架け橋を知って頂くために色々な方とお話をさせて頂く中で、
    福祉は児童だけではなく、高齢者も大変なんだという話を聞くようになり、
    お年寄りの見守りを行なっていた、むすびグループさんの販促を手伝うようになりました。
    そして、これサポ交流会という福祉関係の皆さま同士の縁を結ぶ、
    交流会も主催するようになりました。
    さらにその交流をより広めるために「猫の手アプリ」という携帯アプリを作成し、
    現在の人との交流はアナログで月1回会う、
    そこに参加する人の情報や繋がりをすぐ見せれるようにという所で
    デジタルの良さ利用して、情報を発信するお手伝いをおこなってます。

    残念ながら、本業の悪化もあり、やむなくギャラリーバーのTORIDEは、
    クローズする事になりましたが、今でも十五夜会、これサポ交流会は、
    移転した新栄グリーンハイツの2階の「ぶくパル」さんの場所をお借りして、継続しています。

    他にも、昨年から児童養護施設を出た子どもたちで作る団体が、
    理事として、当事者以外の方を受け入れる事になったので、
    NPO法人なごやかサポートみらいの理事としても活動をさせて頂いています。

    今後も、私ができる事は、微力かもしれませんが、
    何かのプラスをご縁のあった人達に感じてもらえるように、
    日々頑張って行きたいと思います。

    ブログでは、十五夜会、これサポ交流会などの交流会の様子、
    児童福祉の架け橋、猫の手アプリなどを中心に情報を
    発信して行きたいと思います。

    長文になりましたが、
    お読み頂きありがとうございました。

    アドラインプラス 小野

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