アドラインのコラム
  • デザイン制作
    2024.01.23
    「デザインをお願いしたい」時に必要なもの。方法や注意点を紹介

    「自分でデザインをするのは難しいので、誰かにお願いしたい」
    「デザインはどこにお願いすればいいの?」
    「デザインをお願いするときに必要なのはどんなこと?」

    新規サービスのチラシや展示会用の会社パンフレット、製品カタログや採用のためのホームページなど…

    デザインは自分で制作することも可能ですが、納得できるデザインに仕上がらなかったり、必要なツールやソフトが操作できなかったりして、デザイナーへの依頼を検討している人も多いのではないでしょうか。これまでにデザインをお願いしたことがなく、誰にお願いすればよいのかやお願いするときに必要なものが分からないと不安ですよね。

    この記事では、デザインをお願いする方法や注意点、必要なものを解説していきます。

    デザインをお願いする前に検討すべきこと

    まず、デザインをお願いする前に検討しておきたいことがいくつかあるので紹介します。「とにかくお願いしてみよう!」と何も決まっていないままでお願いするよりも、スムーズにやりとりが進むはずです。

    誰にお願いするか

    デザインを誰にお願いするかを決めましょう。一般的にはプロのデザイナーにお願いするケースが多いです。

    ● これまでにデザインをお願いしたことがあるデザイナー
    ● デザイナーを抱えるデザイン会社
    ● 特定の会社に属さない、フリーのデザイナー

    などの選択肢があります。会社やデザイナーによって得意なデザインの分野や費用、デザインの制作フローが異なります。事前に複数の会社やデザイナーを比較して、実績を見ておくのが良いでしょう。

    デザインをお願いする理由

    デザインが必要になった理由は明確にしておきましょう。

    「新しいサービスを立ち上げることになったので、必要なデザイン一式をお願いしたい」
    「イベント開催のため、告知のチラシのデザインをお願いしたい」

    などとお願いする理由が明確になっていれば、デザイナーとの打ち合わせやデザイン制作がスムーズに進みます。経験のあるデザイナーであれば、提案をもらうことも可能です。

    完成までのスケジュール

    デザインをお願いしてから完成するまで、

    ● 打ち合わせ
    ● デザイン制作
    ● 構成提出、確認、修正(こちらを費用に応じて数回繰り返します)
    ● データ納品。もしくは印刷依頼

    など、たくさんの工程があります。場合によっては打ち合わせや修正が複数回発生することもあります。デザインの提案の数によっても、費用が変わります。デザインが完成するまでの工程が無事終えられるようにしましょう。

    あまりにも納期までの時間が短い場合、デザイン会社やデザイナー側が依頼を受けられなかったり、見積もりに割増料金が発生したりすることもあります。納期までに確実にデザインを完成させられるよう、余裕をもたせて依頼するタイミングを考えましょう。

    デザインにかかる予算

    デザインをお願いする際には予算を明確にしておきましょう。予算が明確になっていたほうが、依頼を進めやすくなります。

    デザインをお願いするときに必要なもの

    デザインを依頼する際には、依頼者側が用意しておくべきものもあります。ここからは、デザインをお願いするときに必要なものを紹介します。あらかじめ手元にそろえておいて、お願いするときにあわてないようにしましょう。

    テキスト・画像データ

    デザイン会社やデザイナー側で用意するのが難しい、テキストや画像・動画のデータは必ず用意しておきましょう。例えば会社・お店の様子を撮影した画像や、デザインの中に盛り込む必要のある情報など、依頼者側でしか手配できないものです。画像や動画の場合はできるだけ元データを渡しましょう。あらかじめこのようなデータを共有しておくと、やりとりもスムーズに進むはずです。ただし、完成度を高める場合や急ぎの場合などは、プロのコピーライターやカメラマンに頼むなど、プロの力を借りる方が納期も短くでき、完成度も上がります。

    完成イメージ

    打ち合わせやメールのやり取りだけでなく、手書きでもいいので、ご自身の考えているイメージを渡すのもおすすめです。手書きでまとめた簡単なイメージでかまいません。デザイナー側もデザインの完成形がイメージしやすくなり、制作費用の削減ができる場合もあります。

    難しい場合は、参考として好きなデザインサンプルを共有するのも良いでしょう。その場合は、参考にした既存のデザインと全く同じにならないように固執しない必要があります。

    見積もり書の説明をもらう

    どこまでを依頼し、どこまで自分で行うのかなどを考えて、見積もり内容をきちんと確認しましょう。デザイン案の数、校正回数など、手がかかればかかるほど見積金額は上がりますが、選択肢も広がり完成度は高まります。

    費用対効果を考えて、どこまで依頼すべきかを絞りこみます。

    また、必ず見積もりは説明を受けましょう。きちんと説明を受けていないと、「言った言わない」の争いが起こることも考えられます。

    デザインをお願いしたときの注意点

    デザイナーの制作がスムーズに進むよう、依頼者側にも注意しておきたいことがあります。ここからは、デザインをお願いしたいときの注意点について解説していきます。

    依頼後の大幅な内容変更は、ほどんどの場合が追加料金が発生します

    デザインの制作を開始した後にも、小さな変更点の発生はあるでしょう。しかし、依頼内容を途中で大幅に変更するようなことは避けるべきです。

    例えばデザインのターゲットの変更。性別や年代などのターゲットを変更すると、デザインそのものの作り直しが必要になるケースもあります。

    依頼内容の変更により大幅な修正が必要になると、スケジュールに影響が出るだけでなく、追加料金が発生する場合もあります。依頼内容の大幅な変更がないよう、依頼前に内容をしっかりと確定させたうえで、打ち合わせに臨みましょう。

    修正依頼は明確に

    デザインの修正をお願いする場合は、修正内容を明確にしましょう。修正が必要な理由とともに、どの部分をどのように修正するかを明確に伝えましょう。既存のデザインや画像をもとに伝えるのも分かりやすくておすすめです。あいまいな内容で修正回数が増えると無駄に追加料金が発生します。訂正意図がきちんと伝われば、デザイナーによる提案も引き出せます。

    丸投げは別途費用がかかります

    「とりあえずお願いしたい」とすべてお任せでお願いしようとする、いわゆる丸投げは別途ディレクション費用(提案、調査費用など)がかかります。デザインの用途やターゲット、完成イメージがないままデザインを進めると、作り直しや大幅な修正が必要になるケースがあるためです。丸投げしたい場合は、ディレクターを入れるのが一般的です。

    費用を抑えたい場合は、丸投げではなく、お互いが共通の完成イメージを持った状態でデザイン制作をスタートできるようにしましょう。

    まとめ:デザインのことならアドラインプラスにおまかせ!

    デザイナーにデザインをお願いしたいときの注意点や方法を紹介しました。自分でデザインを考えるのが難しいときは、ディレクターがいるデザイン会社やプロのデザイナーへの依頼を検討してみてくださいね。

    株式会社アドラインプラスは、「デザインをお願いしたい」というニーズを叶えるデザイン会社です。ディレションができる経験豊富なデザイナーがお客様の要望や課題を丁寧にヒアリングし、イメージとぴったりのデザインを制作させていただきます。無料相談も行っているので、まずはお気軽にお問い合わせください。