アドラインのコラム
  • 販促物制作
    2023.05.17
    会社案内を作ろう!目的や作り方、掲載内容を詳しく解説

    「会社案内の作り方を知りたい」
    「どのような手順が必要なの?注意点は?」
    「会社案内に何を掲載すれば良いのかわからない…」

    自社企業のことを紹介するのに「会社案内」があると、とても便利です。魅力的な会社案内があると、ビジネスの機会も広がります。しかし、会社案内の作り方が分からずにいる人は意外と多いようです。

    この記事では、会社案内の作り方を解説します。会社案内を作る目的や、掲載したほうがよい項目なども紹介します。魅力的な会社案内を作って、ぜひビジネスシーンで役立ててください。自社を知ってもらう、キッカケとなり興味を持ってくれる人が増えることにつながるでしょう。

    会社案内とは

    会社案内とは、名前のとおり会社のことを紹介するためのツール。会社によって、会社案内に掲載する内容は多岐にわたり、パンフレットや冊子の形をしたものが一般的です。その会社のことを知らない人にとっては、会社の第一印象を決定づけるツールのひとつとなります。

    会社案内を作る目的

    会社案内を作る目的は、会社のことを知ってもらうだけでなく、最終的には興味を持ってもらうことがゴールです。そのため、会社に興味を持ってもらえるような内容をしっかりと盛り込みましょう。

    こんなときに使える!会社案内

    会社案内を作っておくと、さまざまなシチュエーションで活用できます。

    例えば、

    ・会社のブランディング・PR
    ・営業活動
    ・採用活動

    などの場面で相手に渡すと、より会社をアピールできるはずです。予算があれば、渡すシチュエーションに応じて数パターンの会社紹介資料を制作しておくのも良いでしょう。採用には特別に採用パンフレットを作る企業も多いです。

    会社案内の作り方

    ここからは、会社案内の作り方を解説します。

    【情報収集】過去の会社案内・競合他社の会社案内を集めて研究

    まずは、自社や競合他社の情報収集、分析が必要です。これまでに作った会社案内があれば、ぜひ参考にしましょう。作った当時と現在では異なる部分があるかもしれません。削除や変更をしたい項目があればピックアップしておきます。

    あわせて、競合他社の会社案内もいくつか集めておきましょう。同じ業界の会社案内でも、内容は会社によって異なります。それぞれ比較して、デザインやコンセプトを研究しておくと役立つはずです。

    【企画・立案】コンセプトを決める

    会社案内における全体のコンセプトを決めましょう。コンセプトは会社案内全体をまとめるテーマのようなもの。コンセプトを決めるために、会社案内を作る目的や伝えたいことをはっきりさせることが大切です。1本の柱として、コンセプトが決まっているとデザインや内容もスムーズに決まります。

    【原稿制作】掲載内容を決める

    会社案内の方向性が定まったら、原稿制作に取り掛かります。
    掲載する内容は、会社によって異なりますが、

    ・会社概要
    ・沿革
    ・ご挨拶文
    ・企業理念
    ・取引実績/事例
    ・会社ロゴ

    これらは、会社案内において基本的な項目です。会社案内を作る目的にあわせて内容を決めましょう。項目が決まれば、どのような内容にするかを考える必要があります。内容はスペースにあわせてボリュームを調整してください。

    また、会社案内では、文章だけでなく関連した写真を掲載して相手に印象付けることも大切です。掲載項目に合った写真もいくつかピックアップしておきましょう。適当な写真が手元にない場合は、新しく撮影するための手配も並行して行います。

    【デザイン制作】デザイン・テーマカラーを決める

    会社の第一印象を決める会社案内は、掲載内容だけでなくデザインも重要です。文字のフォントや写真のレイアウトなどによって、会社案内の出来上がりは変わります。相手にとって読みやすく、一瞬で覚えてもらえるようなインパクトのあるデザインを考えましょう。自分でデザインするのが難しい場合は、テンプレートを使ったりデザイン会社に依頼したりするのがおすすめです。

    なお、テーマカラーをメインカラーとサブカラーを決めておくと、デザインに統一感が出ます。会社のイメージカラーがある場合は、イメージカラーを基調としたデザインを考えていくとよいでしょう。

    【最終チェック】出来上がりを確認する

    PDFや製本として完成させる前に、必ず出来上がりの確認を。誤字脱字や情報の誤りがないか、しっかりと確認する必要があります。デザインやレイアウトに違和感がないか、当初のコンセプトから逸脱していないかも確認しましょう。デザインの担当者だけでなく、必ず複数人で確認するようにしましょう。

    【印刷】PDFや製本として公開

    出来上がりを確認し、修正がなければ印刷会社に印刷を発注します。製本する必要のない簡素なデザインであれば、複合機やコンビニのマルチコピー機などを使って自分で印刷してください。会社案内のデザインをデザイン会社に依頼した場合は、印刷会社への発注までを一貫して任せられることもあります。印刷に慣れていない場合はデザイン会社や印刷会社に任せるのがおすすめです。

    また、近年では印刷するだけでなくPDFファイル化して、自社ホームページなどで公開する企業も増えています。PDF化することで、会社案内を渡したことのない相手も閲覧でき、ビジネスのチャンスを広げられるかもしれません。

    まとめ|会社案内作りで困ったら

    会社案内が完成するまでにはいくつかの手順があります。コンセプトを明確化しておけば、必要な掲載項目やデザインを考えるのもスムーズに進むはずです。作り方を理解し、ビジネスの場面で重宝するような会社案内を作ってみてください。

    会社案内は自分で作ることも可能です。しかし、納得できるデザインに仕上がらなかったり、掲載内容を考える時間がかかり、なかなか進まず、自分で作るのは難しいと感じている人も多いのではないでしょうか。

    自分で会社案内を作るのが難しいと感じたら、デザイン会社に依頼するのがおすすめです。会社案内を制作した実績が豊富な会社なら、魅力がしっかりと伝わる高いクオリティのものを制作してくれます。

    株式会社アドラインプラスは会社案内や名刺、オリジナル封筒などビジネスにおいて欠かせないツールの制作実績が豊富なデザイン会社です。丁寧なヒアリングによりニーズに合った会社案内を制作いたします。無料相談も行っているので、まずはお気軽にご相談ください。