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デザイン制作2023.08.02グラフィックデザイナーに向いている人の特徴8選!どんな仕事?
「グラフィックデザイナーとはどんな職業?」
「どうやったらなれるの?」
「どのような人が向いているの?」グラフィックデザイナーとは、おもに紙媒体のデザインを制作する仕事のことをいいます。商品パッケージやポスターなど、手がけるデザインはさまざまです。日常生活に欠かせないデザインを手がけるグラフィックデザイナーの仕事に憧れている人も多いのではないでしょうか。グラフィックデザイナーを目指すうえで、自分が向いているかどうかも知っておきたいところ。
この記事では、グラフィックデザイナーの詳しい仕事内容や必要な能力などを解説し、どのような人が向いているのかを紹介していきます。
この記事を読むと、グラフィックデザイナーの仕事のイメージをつかみ、自分が向いているかどうかを知ることもできます。ぜひ読み進めてください。
グラフィックデザイナーとは?
グラフィックデザイナーとは、日常生活で見かける広告や新聞、雑誌や本、商品パッケージなどをデザインする仕事です。紙媒体のほか、ポスターや看板のデザインも含まれます。
グラフィックの言葉の意味は「視覚に訴える表現」、デザインは「設計・図案」です。この言葉からも、視覚に訴えかけるような表現を考える仕事だということがわかります。
おもな勤務場所は広告制作会社や企業の宣伝・広報部、印刷会社やデザイン会社などとなっています。働き方も正社員やアルバイトから、業務委託のフリーランスまでさまざまです。
Webデザイナーとの違い
グラフィックデザイナーとよく似た職業に「Webデザイナー」がありますが、Webデザイナーは紙媒体ではなく、おもにWebサイト(ホームページ)をデザインする仕事です。会社や人によっては、グラフィックとWeb両方の領域でデザインを行っている場合もあります。
紙媒体とWebサイトの違いはあるものの、要望やイメージをデザインとして表現する点では同じです。
グラフィックデザイナーに向いている人は?
グラフィックデザイナーの仕事には、デザインが好きであること以外にもさまざまな能力や適性が求められます。ここでは、グラフィックデザイナーはどんな人に向いているのかを解説します。
視覚に訴えるデザインを制作できる人
グラフィックデザインでは、視覚に訴えかけるようなデザインを制作しなければいけません。
視覚に訴えるデザインを制作するためには、まず基礎的なデザインをしっかりと勉強して、能力を身に着けておく必要があります。
デザイン関係のツールを使いこなせる人
グラフィックデザインを制作するには、デザイン関係のツールやソフトが必要不可欠です。
IllustratorやPhotoshopなど、デザインに使うソフトはさまざまですが、パソコンを使ってこれらのソフトを使いこなしていく必要があります。基本的な使い方は公式サイトやハウツー本などでも習得できますが、細かいコツや詳しい使い方はデザインの専門学校や現役のグラフィックデザイナーの元で学ぶのが一般的です。
同時に、要望やイメージをざっくりと形にする手書きラフから、IllustratorやPhotoshopを使ってデザインとして表現するまで、通してできる能力も求められます。
相手の望むデザインを制作できる人
グラフィックデザインには個性や新鮮さが必要とされますが、自分の意見だけではなく相手の意見を尊重する必要があります。相手の要望やイメージを尊重した結果、自分のデザインが却下されてしまうことも。自分のこだわりやプライドを捨て、相手の望むデザインを制作することが求められるケースも少なくありません。
相手の望むデザインを実現するために、細かい修正やヒアリングにも根気強く取り組めるかどうかもカギを握ります。
ここでは、相手の望むデザインを制作するためにはどのような人が向いているのかを詳しく解説します。
コミュニケーション能力の高い人
コミュニケーション能力は、グラフィックデザイナーの仕事において欠かせないものです。
要望に沿ったデザインを制作するためには、「聞く力」と「聞き出す力」が重要となってきます。コミュニケーション能力の高さがあると、自分のお気に入りのデザインではなく、相手の要望に沿ったデザインの制作に役立つでしょう。相手の要望に合わないデザインを作ってしまい一からやり直し、というケースを避けるためにも大切です。
加えて、グラフィックデザインの仕事には、デザイナーだけでなくディレクターやコピーライターなどさまざまな職種の人が関わってきます。パソコンに向かって淡々とデザインをするだけでなく、デザインに関わっている人とのコミュニケーションを適切にとっていくことも求められます。
提案のできる人
グラフィックデザインを制作する際、依頼する相手も具体的なイメージが固まっていない場合があります。そのような状態からグラフィックデザインを制作していくには、コミュニケーションを取って要望を聞き出すだけでなく、それに合った適切な提案をすることが必要です。
さまざまな角度からたくさんの提案ができる人だと、デザインの選択肢が広がり、相手も気づいていなかった点をデザインに取り入れることにもつながります。
柔軟性のある人
グラフィックデザインの現場では、急な変更や修正などが発生したり、テイストの異なるデザインをいくつも提案する必要があったりすることも。相手の要望に応えていくためには、根気強さとともに柔軟性をもって取り組むことが求められます。
細部にまで目の届く人
他人から見れば大したことのないような、細部の違和感や不具合も「まあいいか」で済ませず気づくことのできる人が向いています。
また、テキストの誤字やモチーフの配置バランスなど、相手も気づかなかった細かいミスが取り返しのつかない事態へと発展した事例もあります。細部まで抜かりなく目が届くグラフィックデザイナーは重宝されるでしょう。
勉強を続けることができる人
グラフィックデザインの最新トレンドや使用ソフトは常に変化し続けています。基礎的なデザインを学んだだけで満足することなく、学び続けられる人も向いているといえるでしょう。普段から意識して、インターネットから紙媒体まであらゆるメディアにアンテナを張り、勉強を続けることでグラフィックデザインの幅も広がっていきます。
まとめ:デザインのことならアドラインプラスにおまかせ!
おもに紙媒体のデザインを手がけるグラフィックデザイナーの仕事は、コミュニケーション能力や視覚に訴えかけるデザインを制作する力、柔軟性や提案力などが必要です。簡単な仕事ではありませんが、目指す価値は十分にあります。憧れるだけでなく、ぜひチャレンジしてみましょう!
株式会社アドラインプラスには、経験豊富なグラフィックデザイナーが所属しています。お客様の要望や課題を丁寧に聞き取り、イメージとぴったりのデザインを制作させていただきます。無料相談も行っているので、まずはお気軽にお問い合わせください。