アドラインのコラム
  • コミュニティ運営
    2023.10.31
    コミュニティ運営とは?ビジネスにも活用できるメリットやコツ!

    「コミュニティ運営って何?どうすれば良いの?」
    「ビジネスにも活用できるの?」
    「コミュニティ運営をしてみたい」

    企業のファンの獲得や情報発信などにも使われる機会が増えている、コミュニティ運営。趣味やビジネスの場面で、コミュニティ運営に挑戦しようと思っている人も多いのではないでしょうか。コミュニティ運営の経験がないと、まず何から取り掛かれば良いのか不安になりますよね。

    この記事では、コミュニティ運営について解説します。ビジネスにも活用できるコツやポイントなどもあわせて紹介するので、コミュニティ運営に役立ててくださいね。

    コミュニティ運営とは

    コミュニティとは、価値観や目的など共通点の多い人々が集まる場所のこと。単にコミュニティを作るだけでなく、情報や意見を交換したり、イベントを開催したりして運営することが必要です。芸能人やスポーツ選手を応援するコミュニティや企業が運営するコミュニティまで、さまざまな目的のコミュニティが存在しています。

    ここからは、コミュニティを運営するメリットを紹介します。

    ビジネス面でも活用できる!

    コミュニティ運営はビジネス面でも活用できます。特に企業によるコミュニティは、マーケティング戦略の一環として運営するケースが多いのが特徴です。

    さらに、WebやテレビCMでの広報活動と同様に、最新情報を発信したりお得なクーポンを提供したりして、ファンの獲得も実現できます。企業のブランディングにも役立つでしょう。コミュニティ運営を成功させ、ビジネスの機会につなげたいところです。

    ニーズを把握することもできる

    コミュニティを運営すると、ユーザーの声をダイレクトに聞くことができます。ユーザーの声は、マーケティング戦略に必要なニーズの把握や改善にも有効的です。

    企業の場合、サービスや商品を購入してもらった後もユーザーとの接点を持つことができ、さまざまな場面で活かせます。接点があると、ニーズの把握のためのアンケートも実施しやすくなるはずです。

    知名度アップにも

    まだ知名度の低い企業やサービスを広めるために、コミュニティ運営が活用されることもあります。コミュニティ運営がうまくいけば、コミュニティ外にもその盛り上がりが広がり、知名度にアップにつながるでしょう。

    個性的なコミュニティの運営をきっかけに、メディアで話題となりファンを増やしたケースも。広報活動としても活用したいところです。

    コミュニティ運営に必要なこと

    コミュニティ運営を始める前に、コミュニティの作り方や運営方法を知っておきましょう。ここからは、コミュニティ運営に必要なことを解説します。

    目的をはっきりとさせる

    まずは、コミュニティ運営をする目的をはっきりとさせておきましょう。

    コミュニティ運営の目的は、ユーザー同士の情報共有からニーズの把握、知名度アップまでさまざまです。目的として、どのようなメリットを得たいのかを明確にしておくのがマストです。

    運営の形式を決める

    目的が明確になれば、どのような運営形式をとるか決めましょう。直接ユーザーの顔を見て声を聴きたい場合はオフラインで、場所を問わずさまざまなファンを獲得したい場合はオンラインで、と目的にあわせた形式を考えるのが大切です。

    オンラインがメインでも、イベント内容によってはオフラインで開催も取り入れ、臨機応変に運営しているコミュニティもあります。

    ユーザーの集客・管理

    コミュニティには、参加するユーザーが必要不可欠です。ユーザーを増やすために集客を行いましょう。集客には公式サイトの開設やSNSでの発信、キャンペーンの実施などさまざまな方法があります。

    ユーザーの集客だけでなく、ユーザーが離れていかないよう管理もしっかり行いましょう。コミュニティを継続させるためにも大切なことです。コミュニティ内のコンテンツや情報発信、イベント開催などを充実させ「コミュニティに参加してよかった」と思ってもらえるようにしましょう。

    管理に割ける時間や費用が限られている場合、まずは少人数のユーザーに絞って運営をスタートするのもひとつの方法です。

    コミュニティを盛り上げる

    運営を成功させるためには、コミュニティの活性化がカギをにぎります。ユーザーの集客や離脱防止にも効果的です。

    コミュニティを盛り上げるには、ユーザーにとって需要のあるイベントやキャンペーン、情報発信などさまざまな方法があります。コミュニティに参加するユーザー限定の特典やメリットを考えるのも良いでしょう。

    また、ユーザー同士で交流できる仕組みを作るのもひとつの方法です。ユーザー同士の活発な交流が、コミュニティ全体の盛り上がりにつながるでしょう。

    長期的に取り組む

    コミュニティ運営を成功させるには、長期的な戦略を持って取り組むことが必要です。運営を始めた当初はユーザーがなかなか増えず、思うように盛り上がらないこともあります。そのような状況で、結果を出すことを優先すると、かえってユーザーが離れていく可能性も。

    目的を果たすためにも、焦らず長期的な戦略を練ってコミュニティを運営しましょう。しっかりと時間を確保して運営を行うか、限られた時間の中でも運営できるような体制を整えておく必要があります。

    初心者は注意!よくある失敗

    次に、コミュニティ運営でよくみられる失敗を紹介します。失敗パターンを把握し、同じ失敗をしないよう注意しましょう。

    運営の時間が確保できない

    コミュニティを運営する時間が確保できないケースもよくあります。想定していた以上に時間がかかり、結果としてコミュニティ運営の継続が難しくなる状況が考えられます。

    運営に割く時間が十分でないと、コミュニティが活性化せずユーザーが離れていく原因にも。時間がかかることを前提に、コミュニティ運営を行いましょう。

    トラブルが起こる

    ユーザーとやりとりをする以上、どうしてもトラブルが起こる可能性があります。ユーザー同士の交流機能がある場合は、ユーザー同士のトラブルが起こることもあるかもしれません。

    トラブルを未然に防ぐためには、コミュニティ内での金銭のやりとりの有無にかかわらず、さまざまな想定をして規約やルールを考えておきましょう。

    短期間で結果を出そうとする

    先述のとおり、運営を始めた当初はユーザーがなかなか増えない可能性があります。すぐには成功に結びつかないことを踏まえ、短期間で結果を出そうと焦らないようにしましょう。

    まとめ:コミュニティ運営のことならアドラインプラスにおまかせ!

    コミュニティ運営には、マーケティングへの活用やファン獲得、認知度アップなどさまざまな効果があります。成功のためには継続的な運営が必要不可欠ですが、うまく活用できればビジネスの場面でも大いに役立つでしょう。コツや失敗パターンを把握し、コミュニティ運営にぜひ挑戦してみてください。

    株式会社アドラインプラスでは、コミュニティ運営の一環として、名古屋のデザイン関係者の交流会「十五夜会」を毎月15日に開催しています。デザイン関係のさまざまな職種の人が集まり、参加者同士の交流も活発です。気になる方はぜひ参加してみてください。