アドラインのコラム
  • デザイン制作
    2023.02.15
    デザインを依頼する方法は?納品までの流れや注意点を解説

    「デザインを依頼するときの流れを知りたい」
    「できるだけスムーズに進めたい」
    「依頼時には何に注意すればいいのだろう?」

    デザインの制作を検討していると、依頼から納品までの流れがわからず不安になることもあるのではないでしょうか?デザインについての必要な対応を把握できていないと、依頼でさえ難しく感じることもあるでしょう。

    この記事では、デザインを依頼する方法から納品までの流れを解説します。注意点やデザイナーに伝える必須事項も解説します。イメージ通りのデザインを制作してもらうには、事前の準備が大切です。良いデザインに出会えるよう、依頼から納品までの流れを把握しておきましょう。

    デザインを依頼する方法と納品までの流れ

    デザインを依頼するまでの流れと、依頼から納品までの流れを分けて解説します。

    デザインを依頼する方法

    デザインを依頼する方法は、以下の手順が一般的です。

    1.依頼先を探す
    2.問い合わせ窓口より連絡する
    3.連絡を取り合い見積もりをもらう
    4.双方が納得すれば契約書を締結する

    まずは、デザインの制作を発注する依頼先を探します。主な依頼先には個人デザイナーとデザイン会社があり、ポートフォリオや制作実績を見て、あなたがイメージするデザインに近い人を選ぶことがポイントです。

    依頼先が決定すると、問い合わせ窓口から連絡を取ります。Webサイトの問い合わせページやSNSのDMなど、依頼先が設定している窓口から依頼を検討していると伝えましょう。要件を伝えると、ほとんどの場合は見積もり書が作成されます。金額や作業の内容にお互いが納得したら正式に契約書を取り交わすこととなるでしょう。

    依頼から納品までの流れ

    正式に依頼が決定すると、基本的には以下の流れで納品まで進んでいきます。

    1.デザイナーと打ち合わせ
    2.デザインの制作を開始
    3.完成したデザインを確認
    4.必要があれば修正を依頼
    5.再度デザインを確認
    6.デザインが完成したら納品

    日程を調整し、デザイナーと打ち合わせを行います。依頼されたイメージにより近いデザインを制作するためにも、ヒアリングはとても重要な工程です。認識の違いを減らせるので、イメージとまったく違うデザインになるのを防ぐことができます。しっかりと要望を伝え、想像通りのデザインを制作してもらいましょう。

    ヒアリングが終わると、デザインの制作に入ります。デザインが完成したら確認し、必要があれば修正を依頼します。修正回数はデザイナーによって異なり、無料で依頼できる回数や修正範囲などを指定している場合がほとんどです。デザインが大きく変わるような修正依頼は追加料金がかかる可能性があるので、必ず正式に依頼する前に確認しておきましょう。修正作業が終わり、デザインが完成したら納品となります。

    依頼できる場所

    デザインの制作を依頼できる場所は、個人デザイナーかデザイン会社が一般的です。

    個人デザイナーはデザイン会社に比べて料金が安い傾向にあるため、近年は利用する人が増えてきました。しかしながら、個人デザイナーは実績や経歴が見えてこないケースが少なからずあります。一方で人気デザイナーは多忙で、なかなか依頼を受けられないなどといった可能性もあるでしょう。

    デザイン会社は個人デザイナーに依頼するよりも金額が高くなる場合が多く見られる場合もありますが、一定のクオリティが期待できます。企業ならではの安心感があり、対応にも慣れているので、スムーズに物事を進められるのがメリットです。デザイナー1人だけでなく、複数の人が関わって制作してくれるので、偏りなく様々な視点を取り入れたデザインを構築できるのもデザイン会社の強みです。

    質のいいデザインや丁寧なやり取りを希望するのなら、デザイン会社に依頼することをおすすめします。

    デザインを依頼したときの相場

    デザインを依頼したときの相場は、依頼するデザインによって異なります。仮にロゴの制作を依頼した場合だと、個人デザイナーなら10,000円〜80,000円、デザイン会社なら50,000円〜300,000円が目安です。

    あくまで、目的はイメージ通りのデザインを制作してもらうことなので、値段だけで考えるのではなく質の高いデザインを制作してくれる場所に依頼しましょう。

    【注意点】デザインを依頼するときのポイント

    デザインを依頼するときは、注意点が4つあります。

    ・イメージを固めておく
    ・使う場所や用途を決めておく
    ・コミュニケーションがきちんと取れるか見ておく
    ・お金の話は契約前に確認しておく

    制作してほしいデザインのイメージは、依頼する前に必ず決めておきましょう。全体の雰囲気だけでなく、どのような想いを込めたものなのか、伝えたいメッセージはどのようなものなのかなど、細かに伝えるようにしましょう。使う場所や用途もイメージした上で、商品のパッケージ、会社のロゴマーク、チラシなど、どのような場所でどんな人が目にするものかを明確にしてください。

    依頼先と円滑なコミュニケーションが取れるどうかも重要なポイントです。レスポンスの速さやこちらの質問に答えてくれるかなど、正式に依頼をする前に不審な点がないかを確認しておきましょう。こちらの意図を上手くくみ取ってくれたり、先回りして提案してくれたりすると安心感がありますね。

    料金の確認も重要なポイントです。料金の中にどこまでの作業が含まれるのか、追加料金が必要になる作業はあるのかなど、トラブルを避けるためにも契約書を交わす前に確認しておきましょう。

    デザイナーに必ず伝えておくべきこと

    デザインを依頼するときに、必ずデザイナーに伝えておくべき項目があります。スムーズに制作してもらうためにも、事前に準備しておきましょう。

    ・使用する用途
    ・使ってほしいデータの共有
    ・画像サイズ
    ・納品形式
    ・デザイン案の数
    ・納期、予算

    制作してもらうデザインの使用用途は必ず伝えておきましょう。用途によって適した素材を選択し、イメージ通りのデザインを制作するためには必須です。使用したい画像データなどがお手元にある場合には、あらかじめそのことも伝えておきましょう。

    画像サイズや、納品形式の提示も必要です。納品方法によって料金が変動する場合もありますので、事前に確認しておきましょう。

    納期や予算も、同様に大切です。限られた予算の中で制作してほしい、納期はできるだけ早くなど、お互いに気持ちよくやり取りをするためにも、事前に確認しておきましょう。

    まとめ|デザインの依頼はデザイン会社がおすすめ

    デザインを依頼してから納品までには、いくつかの工程があります。制作してほしいデザインや事前に共有することを明確に決め、流れを把握しておけば難しいものではないでしょう。デザインを依頼するときの注意点に気をつけて、制作を依頼してください。

    依頼から納品までをできるだけスムーズに行いたいのなら、デザイン会社がおすすめです。対応にも慣れており、安定したクオリティで質の高いデザインを制作してくれます。

    株式会社アドラインプラスでは、プロのデザイナーが在籍し、用途やイメージにあわせたデザインを制作しています。無料相談も行っているので、まずはお気軽にご相談ください。