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十五夜会2022.12.23デザイン関係者の交流会 第102回十五夜会【ご報告】
アドラインプラスの小野です。
第102回「十五夜会」にご参加いただきまして、ありがとうございました。
今回は初参加の方が多い交流会となり、26名の方にお集まりいただきましての開催となりました。第102回「十五夜会」参加者
・作家 1名
・デザイン制作 8名
・イラスト制作 1名
・ライター 1名
・ホームページ制作 0名
・動画制作、映像制作 3名
・その他 12名計26名の内、初参加の方は6名でした。
パッケージのデザイン会社に勤めていて独立を目指している方や、クリエイターの人材派遣を行なっている方。デザイナーの方や、看板を作っている会社の方。映像制作をディレクションしている方や、コピーライターや学校の先生をしている方、などです。交流内容
今回のメインゲストは、中島精隆さん。当日は、今までの仕事を振り返りながらのお話をしていただきました。
中島さんは1960年生まれ。早稲田大学卒業後、作家やミュージシャンをリスペクトしたいという事で地元のテレビ局に入り、多数の番組制作に携わりました。入社当初は主婦向けのテレビ番組でかなり鍛えられらそうです。お話の中でたくさんの番組名や芸能人の方の裏話も色々と聞けました。
中でも私が興味深かったのが、カメラワーク(カット割り)のお話。基本的には3台のカメラを使うことが一般的という事で、最初に基本的な担当が決まっているということです。見ている人を不快にさせない、混乱させないために撮影した画像を流す時はとても工夫されています。
アイドルを取る場合のカメラワークとバンド系などを取るのは全く撮り方が違い段取りも違うそうです。
大変な場面が多いのは、バンドマンの撮影など。リハーサルとは違う動きをするバンドもいて、その様な修羅場をくぐり抜けるためにはいくつかのカメラのシフトパターンを持っていることが、必要となるということでした。東海地区では、東海テレビさんのカメラワークが評判になり、ミュージシャンの方からも評判が良かったそうです。テレビの業界は全くわからないのですが、映像を作る上でのカットの使い方など今後のデザインに活かせる情報も聞けてとても興味ある報告でした。
普段聞けない業界ならではの裏話しが聞けるのも、十五夜会の良さであると感じました。報告後には、年末ということもあり中島さんが行なっている「k.factory」のライブを行なっていただきました。
曲の合間には面白い小ネタをお話いただいたりと、楽しいライブとなりました。そして、最後になんと「十五夜会」の歌が発表されました。
100回記念でみなさまが飾っていた作品などを見て、インスピレーションが湧いたという事で作品を披露していただきました。その中には、山崎さんもサックスで登場。ギターだけでなく、サックスが入った事でより幻想的な空間となり、素敵な曲で演奏が終了となりました。
中島さん、田中さん、山崎さん、素敵な曲、演奏をありがとうございました。
当日の運営協力、準備をしていただいたイクスの佐藤さんもありがとうございました。次回の十五夜会
次回、103回目のメインゲストは、コログラフィックス田中 農さんです。
田中さんは、グラフィックデザイナーをしています。
チラシやパンフレット、新聞広告、雑誌などのデザインを行っています。
当日はどんなお話が聞けるか楽しみにしていてください。第103回「十五夜会」
【日時】2023年1月15日(日) 19:00~22:00
【会場】や台ずし 錦二伏見町 3Fレンタルルーム
〒460-0003 愛知県名古屋市中区錦2-7-25 澤井ビル詳しくは以下をご覧いただき、お申し込みをお願いいたします。
みなさまのご参加お待ちしております!